第28回 マンションみらい価値研究所セミナー「 災害レジリエンスを高める木造モバイル建築~令和6年能登半島地震における本設移行可能な応急仮設住宅の事例~」

3月13日(木)、第28回となるオンラインセミナーを開催。今回はゲストに(一社)日本モバイル建築協会 代表理事/立教大学大学院社会デザイン研究科教授 長坂 俊成先生を迎え、 「災害レジリエンスを高める木造モバイル建築~令和6年能登半島地震における本設移行可能な応急仮設住宅の事例~」と題しお届けした。司会とナビゲートはマンションみらい価値研究所・所長の久保依子。

「木造モバイル建築」とは、工場で製造する高品質・高性能のパネルユニット又はボックスユニットを用いた恒久仕様の木造建築物の総称。従来型の仮設住宅との違いや、その必要性など、令和6年能登半島地震で実際に直面した課題も含めて詳細に解説いただいた。

<ゲストPROFILE>
長坂 俊成 先生 (一社)日本モバイル建築協会 代表理事/立教大学大学院社会デザイン研究科教授

専門はリスクガバナンス、リスクコミュニケーション、防災危機管理、災害情報、空間情報科学、コミュニティメディア、モバイル建築など。
社会デザインとリスクガバナンスの実践として、モバイル建築を活用した応急仮設住宅の社会的備蓄、Webラジオを利用したオーラルヒストリーやコミュニティアーカイブ、相互運用型地理空間情報プラットフォームを活用した大規模広域災害における遠隔指揮支援システムなどの社会実装に取り組む。
2024年度日本リスク学会の「グッドプラクティス賞」受賞。

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